こんにちは。
Washington/Reportのあきたです。

最近、デルコンピュータのマイケル・デルCEOの本
「デルの革命」を読み直しました。
この本で、採用に関してデル氏の考えが載っているので共有します。

私はよく、夏季インターンの学生と会う。単なる面接でなく、彼らがデルでの経験をどう活かそうとしているのかを知り、デルについての感想を聞き、彼らが持っている会社に対する新たな視点を探るのである。
(中略。。)
採用面接の際に私がまず注意するのは、その人が情報をどのように処理するのかという点だ。実利的な考えをする人だろうか。この人にとって成功の定義とは何だろうか。他人との付き合いはどうか。
(中略。。)
私にとっては、応募者がデルの戦略を理解する力を持っているかどうか、そして私たちがその戦略を進化・発展させていくうえで貢献してくれるかどうかが非常に大切なのである。
私は普通、応募者に対して「あなたがこれまでやってきたことで、特に誇りに思っていることは何ですか?」と聞くことにしている。この質問によって、その人が今所属している企業の成功に集中しているのか、それとも自分の地位を高めることに専念しているのかが見抜ける。

以上です。
書籍にはもうちょっとこの話題で書いています。

上記には「想い」の部分は書いていないですね。
(コンピュータ業界をどういう風に変えたいっていう想いなど)
たぶんマイケル・デルさんは、「想い」の部分にプライオリティーをあまり置いていないようです。
その逆に「想い」が重要だって言うCEOもいます。
効果的な面接は、「相手が何を知りたいのかを感じ取る」ことから始まると思います。
面接前に話すネタを用意する人も多くいますが、
用意ネタを話すことが重要だって勘違いしない方がいいですね。

話は変わりますが、
マスコミ志望の方へ。
テレビ以外(新聞、出版など)も受ける人は、漢字の勉強をしておくことをお勧めします。
漢字は手っ取り早く点数取れます。
テレビ志望の人は、当たり前ですがテレビ番組を沢山見ること。
僕の感触では、深夜番組に詳しくなると結構使えます。
面接の初期段階では、結構若いDやPが対応します。
そういう人たちは夜の番組に携わってる方も多いので、
面接でしっくりくることが多いわけです。
あと、新たな試みをしている番組が多いこと。

テレ朝で言えば、虎乃門とか。
TBSだとアサ秘ジャーナル
CXだとお台場明石城とかね。